ぽろりぽろりと死んでゆく

不意に思い出した言葉。ここ数年ひとの訃報に触れたあと、背中の空洞あたりに浮かぶ言葉。
人の命も道端の草の実も、ぽろりぽろりとこぼれ落ちてゆく。あらゆる命は日々消えて行きつつ、その一方では生まれていくんだな。
折しも今朝は曇天。本棚に手を伸ばすのも億劫に感じるこの頃だけど、あまりの物憂さに中也を紐解いてみたくなる、こんな日もあるわさ。

……しかし、今日も今日とてやらねばならぬ事が山積しています。しきなみは昨日が締切なのに出来てないし秋津は一枚も書いてない。
昨夜は何もせず寝てしまったのでひと風呂浴びてからじゃないと出掛けられない。
あ〜世の中のキチンと真面目な人達へ、ひろりめはいい加減な人間で御免なさい。
情けない本性と、ちゃんと生きようとする気持ちがあって、かろうじて後者が勝って(というかむりむり勝たせて)いるひろり。宮古市倫理法人会に職を得たのもそういった何かの縁だったのでしょうか。学べ、己を律せよと。 ………少しはこじつけられたかな。へへ。