10月22日(木)第578回経営者モーニングセミナー開催

rinrimiyako2009-10-26

22日の木曜日、朝6時より浄土ヶ浜パークホテルにて開催しました!


◇講 師:    盛岡みなみ倫理法人会  くずまき高原牧場
           高宮 晴彦 氏
◇テーマ:    「東北一の酪農郷を支える くずまき高原牧場の挑戦」
◇プロフィール
昭和50年3月 県立葛巻高等学校 卒業
昭和50年4月 葛巻町役場 臨時職員
昭和51年5月 (社)葛巻町畜産開発公社 職員採用
平成19年9月 (社)葛巻町畜産開発公社 専務理事 就任
平成20年8月 盛岡みなみ倫理法人会 入会
平成21年2月 富士高原研修所プランニングセミナー 参加


−−−−−−−−−−会員さんからの感想−−−−−−−−−−
【(有)上田畳店 上田 吉幸 氏より】
葛巻町第三セクター町畜産開発公社で設立当初よりかかわり、
ご苦労なされた話しをお聞きし大変感銘いたしました。
酪農体験や観光で訪れる人々は30万人、
しかし年間収入の大部分を稼ぐのは全国の酪農家から預かった子牛の育成とのこと。
第三セクターでありながら、小岩井農牧より社長向え入れて指導のもと、
代入等シビアにしながら民間のキビしさをとり入れ黒字経営をされています。
ぜひ今度訪問してみたいと思いました。


【ラガマル石油(株) 八重樫 昌三 氏より】
葛巻町の面積の9割を山林が占める主な産業は酪農だったが
1975年総事業費146億をかけ国の広域農業開発事業による牧場造成が始まり、
76年公社設立時は小岩井農場に協力を求め、76年から約10年間、2代にわたり
専務理事が派遣され、酪農と民間経営のノウハウを伝えていただきましたとの事。
現在、専務理事の高宮晴彦氏は、設立時に仕事にたずさわっており、
輸入自由化の時、付加価値を高め1次産業から3次産業に到り、
くずまき高原牧場の100人の社員の努力で売上11億を達成し、
国営事業の町負担分、約31億円完済しています。と話されていました。
自治体の三セクで赤字に苦しむ例も多い状況の中、
子牛の育成も宿泊施設も過大投資をせずに黒字経営との事。
明るく楽しく自信を持って話されていました。
いつか是非、皆でくずまき高原牧場で楽しく語り合い、見学出来たら嬉しいと思いました。
高宮様と寺崎さんが富士研のバスのなかで、ぜひ宮古においで頂きたいと話され、実行。
感謝、感謝でいっぱいです。


−−−−−−−−−−ありがとうございました−−−−−−−−−−
とてもすばらしいお話でした。
経営の部分で学びがいっぱいありましたし、何よりも行ってみたいなと思いました。
正直、名前だけは知っていいながらも、行ってみたいと思った事がなかったので、
同じ県内で、こんなに頑張っている三セクがあると知り、無知な自分を反省しました。
そして、モーニングセミナーのありがたさを改めて感じました。
週に1度、色々な考えを持ち、頑張ってる経営者のお話を聞ける事のありがたさ。。。
本当にありがたい時間です。
satoyasu